中小企業診断士通信講座スタディング(STUDYing)で資格取得は簡単?

ezakitakakazu

こんにちは。中小企業診断士の江﨑貴一と申します。

この記事では、通信講座スタディングについて、どんな通信講座なのか、難関資格を取得してきた(中小企業診断士・公認会計士・税理士・システム監査技術者の資格保有者)私の目から見たいい点や気になる点について紹介して、「この通信講座で勉強を開始してもいい?」という疑問を解消します。

スタディング公式サイトで中小企業診断士の講座を見てみたい方は、下記からご覧ください。

難関資格がオンラインでとれる!?のスタディングの特徴

Studyingの特徴を簡単に説明すると、以下の通りです。

  • 高いコストパフォーマンス
  • スキマ時間の活用を意識した学習ツール(スキマにスマホでスキルをゲット)
  • 通学講座とのギャップを埋めるマイページ機能

Studying(スタディング)の口コミ・評判

教材のボリュームが少ない

スタディング中小企業診断士口座の口コミ・評判については、教材のボリュームが少ないというのが特徴的なようです。

ボリュームが少ないと試験範囲が網羅されていない気がするので不安という見方もありますが、私はポジティブな特徴だと考えます。頭に入れておかなければいけない情報は少なければ少ないほど楽です。

教材に載っていないことはできなくても合格できるというぐらいの気持ちで「教材だけは完ぺきに仕上げる」というのが理想的です。ポイントは教材に記載してあることをどれだけ深く理解して、自分の頭で応用できるかというところです。

勉強がいつでもどこでもすぐできる

また、評判としてよく語られているのがスマホのアイコンを押すだけですぐに勉強を開始できる敷居の低さです。ほんのちょっとしたスキマ時間に勉強できるというのは確かに大きなメリットです。

駅で電車を待つ、エレベーターが来るのを待つ、外食で料理が来るのを待つといったわずかな待ち時間、会社の休憩時間、湯船につかっている時間、意識するとスキマ時間というのはたくさんあり、まさにチリも積もれば山になります。

この本来無駄に過ごしていた時間が勉強時間に変わるという効果に加えて、「勉強を始めなきゃ」という勉強の準備を始めて開始する時の心理的抵抗の低さという点も大きなメリットです。

一方で、私のようなテキストに書き込むタイプの勉強をする人はスマホ上でしかテキストを確認できないのは不便かもしれません。

Studying(スタディング)がおすすめなタイプ

おすすめなタイプは以下のような人です。

頻繁に移動する等でスキマ時間が発生しやすい人

スタディングのいつでもどこでも簡単に勉強を開始できるという特徴は、じっくりと腰を据えて勉強できる人よりも、常に細切れにタスクが発生し、スキマ時間が多い人の方が教材として向いています。

これは、中小企業診断士の受験生の特徴とも一致します。中小企業診断士という資格は、難関資格であるものの弁護士や公認会計士ほどではありません。腰を据えて無職になって取り組むほどではなく、働きながら取得するのが一般的です。

そんな働きながらの勉強が必要な資格なので、スタディングのいつでもどこでもは非常に強力なメリットになります。働きながらというのは、家事をしながらという専業主婦のような人も含まれます。勉強に専念してすべての時間をつぎ込めない人です。

日常的にスマホを使っている人

現代人の、スマホの利用時間は1日平均3時間だそうです。中小企業診断士の必要勉強時間は約1,000時間。スマホを利用している時間をすべて勉強に充てることができたら、1年で合格できる計算です。

普段からスマホをよく使っている人ほど、この置き換える余地が大きいということになります。またスマホの操作にも慣れていることから、抵抗なく教材を使いこなすことができます。

逆にお勧めできないタイプは、紙ベースでなければ勉強できない、スマホ画面で見ても頭に入らないタイプの人です。

Studying(スタディング)のマイページの3つの特徴

スタディングに限らず、最近の通信講座はマイページによる進捗管理や情報整理などによる受講生の支援機能が充実しているようです。

私が受験生だった15年前には全くなかった機能で時代の流れを感じます。

マイページ画面

まずはこのマイページの機能から見ていきたいと思います。

トップ画面

マイページのトップ画面

マイページのトップ画面をみると、左側にメニュー上部に学習の進捗状況を示すグラフ、一番面積が大きい右下のエリアでは講座情報や、お知らせ、勉強仲間とのSNSが表示されています。

マイページはスタディングの無料講座に登録すれば閲覧可能です。

気になる方は下記から登録してみてください。

スタディング公式サイトを見てみる“>

特徴①通学講座と比較したデメリットを埋める「勉強仲間」機能

このマイページで、なるほどと思ったのは「勉強仲間との交流」です。これは、通学講座と通信講座の最も大きな違いで、通学講座のメリット、通信講座のデメリットでした。

通学講座では周りに頑張っている人の姿が目に入るため、自然と自分も周りに流されてがんばろうという気持ちになります

一方、通信講座では孤独にがんばることになり、どのぐらい周りが勉強しているのかわからず、自分に甘い人はサボりがちになってしまいます。

そこを、SNSや勉強仲間のフォローという形で、一緒に勉強している感を出そうというのが「勉強仲間」という機能です。

SNSは昔からありましたが、最近では様々なSNSが目的別に簡単に作れるようになっており、スタディングでもそのような機能を実装しているということのようです。

着目すべきは、この機能がすごいということではなく、SNSによって通学講座と通信講座のギャップが埋まっているという点です。

TwitterなどのSNSで中小企業診断士の受験生をフォローしたり、そのようなコミュニティに入ったりした方が母数も多いし様々な講座を受けている受験生と交流もできます。

特徴②結局は相対評価。立ち位置を見える化する「学習レポート」機能

学習ツール欄の最初にある学習レポート機能は、自分がどれぐらいの時間勉強しているか、他の受講生と比較してどの程度の位置にいるのかといったことをグラフ等で数値化してくれる機能です。

自分がいつどれぐらい勉強しているかなどは、かつては自分でこまめに記録していかなければわかりませんでした。また、他の勉強仲間と比較して自分がどの程度の位置にいるかは進捗などはわからず、模試の結果を見るしかありませんでした。

模試の結果を見れば自分がどの程度かはわかるのですが、できることならもっと早くにわかりたいところです。その、今自分が試験を受けたら大体このぐらいの点が取れそうというのを判定してくれるのが、学習レポート機能の中のAI実力スコアという機能です。

自分の勉強の状況を見える化してくれているのは、勉強仲間機能と同様、モチベーションアップにつながります。

私はマラソンやトライアスロンをやっていますが、ただ漫然と練習していても自分がどの程度成長しているのか、どの程度がんばる必要があるのかはわかりません。

1㎞何分で走れたか、5㎞を何分で自転車を漕げたかなど、専用の時計で計測して日々の状況を確認しています。そうすることで、上位〇%に入りたかったら大体これぐらいのスピードが必要だけど、自分に可能かとか、〇㎞走ったらこれぐらいペースが落ちるから、大会でもこれぐらいの時間はかかるだろうとか、そういったことがわかってきます。

スポーツの大会では別に最下位でゴールしても、ゴールできなくても特に問題はありません。しかし試験では合格ラインを越えられるかどうかが非常に重要です。

極端な話合格ラインぎりぎりの点数で、合格した最後の一人になれれば、合格できなかった最初の一人とほぼ変わらない成績であってもかまいません。合格ラインを超える実力があるのかどうかは常に把握しておきたいところです。

特徴③自分専用の教材にしていくマイノート・メモ・問題横断復習機能

得意分野・不得意分野、重点的に復習したほうがいい箇所等は人によって大きく異なります。人によってそれまでの背景が違うので、実務でなじみのある分野の方が当然得意になりますし、普段全く触れたことがない分野については苦手で当然です。

このように、人に応じた重点学習個所をカスタマイズしていくための機能も準備されています。マイノートは、テキストに緑のマーカーを塗って赤い半透明のシートで隠すことで単語を暗記していたものが、ネット上で可能になったものです。

単純にノートを作成するというのにも使えますが、主な目的はその暗記用のものでしょう。

文章をコピーし、特定の単語部分を選択することで、暗記モードにすると選択箇所が空欄になるという仕様です。

メモは、教材の中で講義を聴きながらメモを取ることができるのですが、その際のメモを一覧化してくれる機能です。

問題横断復習機能は、問題を解いたときによく間違える問題、重点的にこたえたい問題について集中的に復習するための機能です。

このような部分は、人によって異なるものでる。この機能群を活用することで、徐々に自分専用教材として育てていくことが可能になります。

スタディングは

(現在記事を作成中です。少しづつ追記していきます)

ABOUT ME
江﨑貴一
江﨑貴一
中小企業診断士/税理士
福岡県春日市在住です。 2019年11月に独立開業しました。 監査支援業務、税務顧問、コンサルティング業務を行っています。 料金表等詳細はこちらを参照ください。
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